こんにちは、Yuriです。
今回はわたしの子どもたちが双方向イマージョンプログラムに入ったときの体験をもとに
倍率の高い双方向イマージョンプログラムに入学するヒントをお話しします。
双方向イマージョンプログラムってなんだろう?
と思われた方は詳しく説明しているこの記事をぜひ先に読んでくださいね。
知らないよっという方向けに簡単に説明すると、
バイリンガルなることを目標に
英語と外国語を同時に学ぶんでいくことを目的とした教育プログラムです。
この学校の素敵なところは英語と日本語の語学を学ぶだけではなく、
両方の言語をつかって他の教科の授業をすることです。
アメリカでもすごく人気のある学校のプログラムなので
海外でバイリンガルを目指す方なら覚えておいて損はないと思います。
さまざまな言語の双方向イマージョンプログラムがありますが
今回は日本語を英語の双方向イマージョンブログラムへ入学するコツと注意点を話します。
この記事は私自身の体験をもとに話してますので
申し込み手続きをする際は申し込みをする学校の指示に行ってくださいね。
双方向イマージョンプロブラムを申し込む前に注意するところ
双方向イマージョンプログラムに本気で申し込んでみようと思っている方に本気で話したいと思います。
アメリカの公立の小学校で日本人の先生と日本語を用いて授業ができる魅力的な学校がゆえに注意しないといけないと思う部分があります。
それは、公立学校なのでプログラムに申し込む際に
その学校の学区に住んでいる必要があるということです。
つまり、双方向イマージョンプログラムに受かるかどうかも分からないのに
小学校の申し込みする以前に学区内にいる必要があるということです。
すでに学校の地区に住んでいる方にとっては問題はないですが
学校のために引っ越しをすることはかなりリスクがあります。
実際、私の子どもたちの通っていた学校では
双方向イマージョンプログラムがある学校通わせたくて
旦那の仕事を変えて、はるばる日本から引っ越ししてきた人もいます。
何も学校の事が分からないまま大きな決断をすることにならないようにしてくださいね。
申し込んだはいいものの受かるまでドキドキした日々が続いてしまことになります…
双方向イマージョンプログラムに通える方法
まず初めに他の記事でも説明したのですが
双方向イマージョンプログラムがどのくらい狭き門か説明します。
私の利用した学校のことをもとに考えると
キンダーガーデンのイマージョンプログラムの募集人数は
ひとクラス25人編成×2クラス 合計募集生徒数50人です。
意外と多いと思われましたか?
ここからさらに枠は少なくなります…
双方向イマージョンプログラムでは英語と日本語を話す生徒の割合を半々にすることが大切になります。
ですのでひとクラスの生徒25人は
- 第一言語が日本語の両親にもつ生徒
- 第一言語が英語の両親にもつ生徒
- 第一言語を英語・日本語それぞれを両親にもつ生徒
の3パターンで割っているそうです。
各パターン8人くらいでしょうか。
あなたのお子さんはどのパターンに入りますか?
だいぶ狭き門な感じがしてきましたか?
でも、まだまだ終わりませんよー
下記の人たちは抽選せずに優先的に学校に通えます。
1.学区内に住所がある生徒
2.兄弟が既に通っている生徒
この人数が毎年は変動するのですが、半分くらいの枠がすでにこの段階で埋まってしまう場合もあるそうです。
そしてようやく残りの枠をかけて
学区には住所がないけれど申し込みができる地区内に住んでいる人で狭き門をくぐるために抽選をします。
ここまでくると運任せのようですね。
本気で引っ越しまで考えて学校に入りたい方は
申し込める地区内に住むのではなくがんばって学区内に引っ越すようにすることで優先的にプログラムを受けることができます。
まとめ
今回は、双方向イマージョンプログラムの申し込みの時の
わたしの体験をもとにお伝えしました。
アメリカの全ての学校に当てはまる対応ではないですが
わたしの体験談が少しでもお役に立てれば嬉しい限りです。
わたしの経験上、どうしても学校に通いたい方は、
双方向イマージョンプログラムのある学校の学区に住むことがおすすめです。
双方向イマージョンプログラムに申し込みが可能な地区内に住んでいれば申し込みはできます。
ですが、抽選に外れてウェイティングリスト入りする可能性があることをも忘れずに行動してくださいね。。
小学校時代は子ども達にとって学力を伸ばすと同時に
子ども達の人格形成にとってもすごく大事な時期になります。
子ども達が笑顔で通えるすてきな学校が見つかるといいですね。
心より応援してます。